行くしかないじゃん

ただの日記

ももクロライブのブログに感謝したブログ

普段は別のアイドルを応援している方が書いてくださった、ももクロ10周年の東京ドームライブの感想(日記)がとても素敵だったので、なんか、わたしも書きたくなりました。


たまたま目に付いたのを読んだだけなので、ほかにもたくさん書いてくださった人がいるかもしれない。

でもまずは、わたしが読んだブログを書いている方に、ありがとう。

わたしが読んだのは、普段は関ジャニ∞さんを応援しているという方のブログです。ももクロの現場は初めて、と書かれていました。

本当に驚いたんですけど、1人じゃないんです、関ジャニ∞さんのファンで、ももクロ観に行ったって方。どうやらお知り合いのようなのですが、でも、驚きました。最初同じ人が複数書いてるのかと思ったくらいです。

ももクロのライブに来てくれてありがとうございます。見届けてくださってありがとう。楽しんで頂けたようで、すごく嬉しいです。あと、連れて行ってくれたあーりん推しの方もありがとう。

そしてなにより、ブログを書いてくれてありがとうございます。もしかしたらその界隈の方たちにとっては、ブログを書くのは当たり前なのかもしれないけど、でもあんなに長い文章を、他の、それこそ推しを見るのにあてることもできる時間を、ももクロのライブに行ったというブログを書くことにあててくださって、ありがとうございます。


ていうか常々思っていたんですが、ジャニオタのみなさま、文才がありすぎる。比喩が素敵すぎて、そんなんモノノフの私でも書けんわってくらい、ほんとに素敵な文章だった。メンバーカラーに喩えてくださってるところ、ほんとに天才!って思った。あと、あーりんのことをちゃん付けしてくださってるのににこにこしました。


私自身は関ジャニ∞さんのことをあまり詳しくは知らなくて、というか曲に関してはほとんど知らない。デビューしたての頃のを何曲かと、あとはシングルのサビを知ってるかな?ってくらい。メンバーの顔と名前はわかるけど、どういう性格の人かとか、どんな歌声をしていて、どんなダンスを踊るのかとか、なにも知りません。ごめんなさい。


でも、4月のあの出来事、本当に驚きました。

推しだろうがそうでなかろうが、脱退とか卒業とかはほんとにかなしいなと思います(関ジャニ∞さんの場合は退所だけれども)。ずっと一緒にいてほしかったなって、ほんとに無責任に、そう思ってしまう。でもオタクは応援することしかできないし、応援できないならオタクをやめるしかない。つらい。

会見を見たら絶対に泣いてしまうと思ったので、実は見てません。これは関ジャニ∞さんにかぎらず、かなしいニュースの会見は、つらいから見れない。ももクロのときは会見という形はとらなかったのと、理由を聞かないといけないという使命感で、彼女たちが出る番組を見ていました。

だから、会見で何が語られたのかということは正直知らなかったのだけれど、上記のブログの、前の記事とかで書かれていたので、読ませていただきました。


あのね、これは重なる。


もちろん書いていた方の主観とかもあるだろうし、話した言葉まんま書いてはいないのかもしれないけど。


特に印象的だったのは、錦戸さんの言葉です。


ももかの卒コン(卒コンだけれどもタイトルはOPENINGなので、ももかの新たなスタートと、新しいももクロの始まりのコンサートでもあったとわたしは思っている)で、あーりんは「ももかは辞めてよかったと思うくらい幸せになって。わたしたちはももかが辞めなければよかった!って思うくらい輝くから」って言った。そしてこの前の東京ドーム公演で、辞めた子、ももかやあかりんだけじゃなくて、その前の、短い期間しかいなかった子の名前も全員出して、「今のももクロいいだろって言いたいくらい、ももクロを続けてきてよかった」って涙ぐみながら言ってくれた。

だから、錦戸さんの「どうやと言える僕らでありたい」って言葉が、すごく胸に刺さった。

なんか、アイドルの好きなところってこういうところなんだなって思った。

メンバーがいなくなるということに対して、ファンの私たちなんかよりもメンバーが一番驚いたりショックを受けたりしていると思うし、これからどうするかとか、自分のこともグループのことも考えなくちゃいけないし、でも感情はそれとは別のところにあって、ほんとに色んな自分と折り合いをつけなきゃいけない。しかもタイムリミットが決まっている。気持ちの整理がつかないから辞めるの一年延ばしてくれない?とか言えるわけないし。

辞める方だって、長い間考えてやっと答えを出したんだろうけれど、辞めるって聞かされる方はまだその準備ができていないんだもん。どうしたってさ、難しい部分はあるよね。

でも、それでも、納得いかなくても、整理がついてなくても、顔を上げて前に進む。そんな姿にわたしは勇気をもらっている。


ていうかね、渋谷すばるさんと有安も重なってしまうんですよ。グループ内で音楽方面に秀でているものがあるというところが(語弊があったらごめんなさい)。ももかが辞めるって、じゃああのパートは誰が歌うの!?ってところが山ほどあった。ももかのパートは難しいから。それでもちゃんと自分のものにしてくるのが彼女たちのすごいところなんだけど。グループから離れることになった理由は違えど、自分のやりたい道に進むっていう点でも。


なんか滔々と長くなってしまったのだけれど、とにかく、ももクロのライブで元気が出たって言ってくださったり、これからも推しを推そう!って思ってくださったなら、こんなに嬉しいことはありません。

彼女たちは「笑顔」を届けるために活動しています。目指すのは、アイドル界の頂点でも芸能界の頂点でもなくて、笑顔を届けるというところで天下を取りたいと言った子たちです。みんなに笑顔でいてほしい、つらいことがあっても、わたしたちを見て笑ってほしいと涙ながらに語った子たちです(詳しくは国立で検索してください)。だから、もし、ももクロがきっかけで、また他の現場、それはももクロじゃなくたって構わないんです、そこで、笑顔で推しを迎えることができるのなら、彼女たちが活動している意味が、そこにある。


何度でも言いたい。ももクロのライブにきてくれてありがとう。


拝見させて頂いたブログで、ももクロの曲の歌詞に言及してくださっているものがあって。

前に進む、背中を押す曲が本当に多いんです。だから卒コンでは大泣きしてしまったのだけれども。

「逆境こそがチャンスだぜぃ 雨も嵐も さあ来ぃ!さあ来ぃ!体は張りまくり」という歌詞が、ピンキージョーンズという曲の中にあって。ももクロらしいなって思います。

吼えろもいい曲だよね。すごく好きです。

あとあと、ももクロちゃんたちのこと、美人とか、きれいとか褒めてくださって嬉しかった。常日頃、映像を見ては、きれいになった…ってうっとりしてるオタクなので、他の人から見てもそうなんだってわかってほっとしました。


わたしもいつか、関ジャニ∞さんのライブに行けたらいいなと思いました。お恥ずかしい話、ジャニーズ事務所さんのライブのチケットの取り方がよくわからないのと、知人に熱心なファンがいないので1人で行くのは…と躊躇ってしまって。でも、行かない理由を探すのはかっこ悪いし、そうやってるうちに機会を逃して後悔するのは自分だってわかっているので、どこかで、こう…頑張りたい、という気持ちは…気持ちだけはある…


なんかこんな見ず知らずのオタクが勝手にブログ読んで勝手に感動して勝手にブログ書いてるの、冷静に考えたら気持ち悪い気がしてきた。恥ずかしい。

でも嬉しかったんだ。彼女たちが今までやってきたことが肯定されてるんだってことが、目に見えてわかったから。




これからの彼女ら、そして彼らの道が、ずっと続いて行くことを願って。